歩く道 歩いた道

今、毎日を過ごしている自分とは違う自分  でも ココにいる自分が本当の自分かも?  詩や日記や文を通じて 僕はここにいる
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決算
久しぶりにブログの更新です。
まぁいろいろとしていたわけですが、もう3月も終わり
なんだかんだで時が進んでいますね。。



4月
桜も咲き始め
俺は
別れと出会いの思い出に
酔いしれる
3月のある日
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桜のさくころに もうひとつのストーリー
ある朝目覚めると
妻が冷たく、そして青くなっていた

私はもう74になる おじさんだ
子供もいなく
妻と48年一緒に生きてきた

妻が亡くなった
病気がちだった
もう先は長くないのも
妻が苦しんでいたのも
知っていた

その妻の別れの顔
すごく穏やかで
優しさを感じた
いつか見たあの顔


もう何年も前のこと
妻と初めて会った日のこと
戦争が終わり
荒野を駆けるような毎日だった
東京はどんどんビルや家が建っていったが
私がいるような田舎はまだ爪あとが残って
仕事なんてろくになかった
そんな日
私は妻と出会った

街の道端で仕事を探していた私
少し休もうと御茶屋に入る
そこで働いていた妻
あまりの美しさに一目ぼれだった
それから通い始めたのだが
初めてお店に入った日のこと
帰りの汽車の中で
今日妻がしているような
優しい顔している
妻を見たことがある

今ここで静かに眠っている
妻を見て
あの日のことを思い出した
もうかなり前の話なのだが

妻は天国にいくだろうと
信じて 私はいろいろ思い出しいる

そうあの日は桜の綺麗なよるだった

桜の咲くころに 最終話


俺は死んだ

清く 晴れは昼

天気はまさに




俺の人生が頭を駆ける

走馬灯??のように

生まれ 育ち
生きていく流れ
どんどん流れていく
思い出たち
懐かしく 幸せだった

そしてその流れが止まった
あの日の俺が
今の俺のまえにいる
あの夜
初めて俺に会った日
そしてまた進む

桜の木の下
俺はそこで桜を見ていた
今は時間が止まっている
進むな、進むな俺はまだここにいたい
俺が来た
最後に会ったあの桜下

俺が逃げるように走りだした

「さようなら、俺」

それから走馬灯の思い出も終わり
俺は消えた、魂がなくなった

死んでから気づいたことだけど
死んだ時は今までの人生を振り返れること
そして 一度だけ自分に会えること
戻りたい頃の自分に
でもそれはほんの一瞬で
会ったことすら知らず みんな生きている
俺はたぶん思いがつよかったのだろう?
あの日に戻りたいという
よく言うように 死んだ人が今いた気がする
なんて言葉、本当だ
一瞬で見えないけど
会いにきているということだ
会いたい人に あの頃にみんな
戻っている。

桜の咲くころに
出会えてよかった・・・・・。


終わり
桜の咲くころに13
桜の咲くころに13

13DAY

あれから二年
病院生活にも慣れて
落ちていった

通院一年間
入院一年間

病室から
桜が見えない

どんな花が咲いて
どんな声がそこにあるのか
わからない

俺は痩せて
体調もよくない
毎日窓から空を見ていた
春なのはわかるが
風の温かさ
なんてもんには
触れることなく
流れ
年をとっていた

見舞い客も減り
今では
母しかこない
ひとりぼっち

俺どうなるんだろう?



俺の病気
それはガン

もう病気に勝てない

すべてが終わろうとしていた

なんでこんな風になったのかな
あの頃はなんて「意味ないこと」考えてる
生きる力も気力もない
明日も・・・あんのかな?

そんなある日
俺の心臓が
静かに
鼓動をやめた

つづく
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